山陽新聞 2021/04/13 「かさおかブランド」PR 三原運送有限会社 ラッピングトラック運行

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「かさおかブランド」PR

三原運送有限会社 ラッピングトラック運行

 笠岡市有田の三原運送が、市の魅力ある食べ物や風景などを認定する「かさおかブランド」をPRするラッピングトラックを走らせている。

 トラックは4トン車1台。両側面に縦40センチ、横145センチのプリントを施し、赤地に白文字で「ええもんかさおか」と記した同ブランドのロゴのほか、「かさおかブランド」でウェブ検索を促す表示などをあしらった。プリントの位置は地上約150センチで乗用車の窓の高さに合わせた。

 三原市と関西国際空港(大阪府)の間役250キロを2日に1回往復、月に8千キロほど走るという。

 同社が今年、創業60周年になるのを記念した取り組み。昨年、日本遺産「石の島」をテーマにしたトラックを導入、好評だったことから新バージョンを企画した。熊谷久郎社長は「新型コロナウィルス禍で観光が難しい中、笠岡を知ってもらうきっかけになれば」と話している。(山本貴之)

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